群青色の空を見上げて。。。

大津のいじめの問題が大きな社会問題となり、その後も沈静化するどころか過熱している。

他のいじめもどんどんでてくるし、いじめが原因かどうか校長先生までも自殺。

一体どうなってるん、この国は。

他の先進国もこんなんなんかなぁ。

昔からいじめはあったと思う。

でもそれはあきらかに理由があって、双方に問題があったような気がする。

でも最近のいじめはどうも違うようだ。

いじめがどんどん増加してるってことは、

この戦後の日本の教育に間違いがあったってことじゃないのかな。

まず、先生、体罰がなくなった。

確かに必要のない体罰は良くないかもしれない。

でも悪いことをしたらしっかり叱り、時には愛のムチも必要だと思う。

私が子どもの頃（小、中の頃ね）には、鬼の〇〇先生と呼ばれるこっわい先生がいた。

ケツバットなんて当たり前で、時には黒板消しでコツンなんてこともあったけど、

クラスの子は先生を尊敬していたし、叱られてる意味を理解し、反省できた。

卒業してからも交流があったし、今でも懐かしい。

また横並びの教育。

これもよくないと思う。

誰しも得手不得手があるように、勉強が得意な子、運動が得意な子、などなど

それぞれ自分の得意な科目で力を発揮し、自己主張、自己表現が出来た。

今は、小学校の運動会で順位をつけない。　（つけてないよね、確か）

そんなん何がおもしろいん？

こうやって書いてて、なんか学校おもしろないわ、って思う。

新陳代謝も激しく、力を持てあましている子ども（生徒）たちが、

これではいじめにはしるのもわかるような気がしてきた。

小、中の先生方は、モンスターペアレントと呼ばれる親に恐れをなし、いわれるがまま、

訴えられないように日々心を砕いているような気さえする。

今、中学でいじめをしている子らもあと１０年ほどもすれば親になる。

人を虫けらのように扱ってたヤツが社会に出て、親になった時、

なんか怖くない？

もっともっと荒れるよ、きっと。

今なんとかしないと。

大阪府では、今まであったけど、

使ってこなかった『出席停止』をやもえない場合は発令するんだって。

どういうことかっていうと、いじめてる子に「おまえは学校に来るな」ってこと。

第一、そんなんの線引きってどこで誰がするん。

アホちゃう。

そんなもんなんの解決にもならへんって。

お偉い方々が集まって、出た答えがそれかいな。

もっと現場の先生の声を聞いて、親や地域が一丸となって取り組むべき問題やと思う。

せっかくこうして社会問題にまでなってるねんから

いじめで苦しい思いをしている子らが笑って学校に通えるようにしてほしいもんやね。