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テーマ:時事的随筆(87)
カテゴリ:時事ネタ
去年の12月に体罰により自殺に追い込んだとされる元顧問の判決が出た。 執行猶予がついたとはいえ有罪判決。
子供を持つ親の側に立って考えると子供を亡くしているわけだから 怒りを学校や元顧問にもっていくしかない。 親としてなぜ守れなかったか、、きっと自分を責めてもいるだろう。
私とはほぼ同世代の元顧問の側からだとまた思いも違ってくる。 元顧問にも奥さんや子供さんがいたことだろう。 いきなり職を失って、犯罪者となってしまい、社会的制裁を受け、 家族はどうやって生活されているのか考えると気の毒な気もする。
そもそも元顧問だけが悪いのか。 実際手を出し続けたのは元顧問で、 勤続年数が長く、部を強くした功労者で、誰も意を唱えられなかったそうだけど、 校長や教頭、他の教師は誰ひとり何も言えなかったのが問題だと思う。
ってことで、改革しようとしてるんだけど、 学校ってとこは、閉鎖された社会で 教師の大半は大学を出てすぐ“先生”“先生”って呼ばれ 勘違いしてる人も多い、、、ような気がする。 もちろん素晴らしい先生も大勢いらしたけど。
教師になるには、一般企業での実務経験3年必須なんてどうですかね。 物理的にムリだろうけど。
とにかく今後こんなことが起こらないようにしないとね。
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