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テーマ:日本の政治(165)
カテゴリ:社会
ある架空の町内のおばさんたちの会話
「ききました?純ちゃんのひらきなおり?」 「あれでしょ。『他の国が干渉すべきでない』ってやつでしょ。あれはまずいわよねえ。中さんも怒るわよ。中さんとこのおやじさん、昔、純ちゃんとこのおじさんにさんざんいびられたんだもの。やっと取りなしできたと思ったら、こんなこと言っちゃあねえ、身も蓋もないわ。」 「なんでまたお参りにこだわるかねえ?」 「それがさ、ここだけの話だけど、ふーさんに約束しちゃったらしいのよ!適当にごまかしときゃよかったのに。よっぽどこわかったんじゃないかしら。」 「ふーさんはまずいわよ。いろんなとこにふーさんの息がかかってるのよ。」 「ふーさんはあちこちでいばってるけど、根は小心者で年中不安らしいのよ。でね、言うこときかない人がいないかどうか、今度、町内のみんなに日の丸踏み絵させるらしいのよ。もうやだわ。」 「あたしは、別に日の丸踏み絵気にしないわ。適当におがんどきゃいいんでしょ。」 「はーさんなんかは駄目でしょうね。根はまじめだし、まっすぐだから。日の丸踏み絵拝むのは、ふーさんを拝むようでしゃくにさわるっていって、きっと駄目よ。」 「みーんな、ふーさんのたくらみね。天ちゃんの言うことだったら、みんな逆らえないと思って、天ちゃんにちなんだいろんな小道具つくって、お参りとか、日の丸踏み絵とか、物語とかつくったのね。」 「みーんな、ふーさんたちの言うことをきくように、歯向かわせないようにするための小道具よ。」 「そうそう。ふーさんちって何代も続いてる家だから、よっぽど我が身がかわいいのよね。」 「あたしたちとは人種が違うって思ってるらしいのよ。」 「そうね。精神構造はきっと違うわよね。」 ちゃんちゃん お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005年05月18日 13時08分55秒
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