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カテゴリ:社会
どうして小泉はそんなに拘るんだろう。
靖国に何がある? ・靖国神社は、戊辰戦争のときに亡くなった人を祀るために創建された東京招魂社がはじまり。 ってことは、意外と新しいんだね!徳川幕府が倒れ、明治維新となり、天皇を中心とした中央集権国家を急ごしらえで構築するために是非とも必要だった装置。富国強兵がらみだね。 ・要は、行政府軍の軍人軍属のための神社。 最近ではPKO等で亡くなった警察官が祀られたという話をきく。今後、自衛隊が海外に出て行って犠牲者が出たら祀られるんだろうね。 さあここからが問題。首相が公式参拝すべきところなのか。 ・先の戦争について村山首相談話は以下のとおり言っている。 *国策の誤りで国民を存亡の危機に陥れた。 *植民地支配と侵略によってとりわけアジア諸国の人々に多大の損害と苦痛を与えた。 *深い反省に立ち、独善的なナショナリズムを排し、責任ある国際社会の一員として国際協調を促進し、それを通じて、平和の理念と民主主義とを押し広めていく。 上記の村山談話に対し、「他国が干渉すべきでない。」に代表される小泉首相の言動は、矛盾していると考えられる。 また、政治システム的に考えれば、明治以来の中央集権的体制で進めてきたことを国策の誤りと結論づけたなら、そのとき急ごしらえでつくった装置は、もう時代遅れじゃないのかと思う。天皇制は根付いていると思うが、そのほかはどうだろうね。そろそろとっかえた方がいいんじゃないか。押し付けたって根付かないよ。 なお、天皇はA級戦犯が合祀されてからは、靖国神社には行っていない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005年05月31日 13時18分53秒
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