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カテゴリ:社会
大阪市職員が、国民健康保険の出産育児一時金の書類を偽造して、計240万円をだまし取った事件があったのだが、懲戒免職になったものの、大阪市は「全額を返還しており、告訴はしない方針」だった。
大阪市職員、出産一時金を詐取(9月3日日経ネット関西版) 金を返せば、いいんかい!と驚いたのだが、 やっぱり、市民から抗議があったんだろうね。やっと昨日になって、詐欺容疑で元係員を都島署に刑事告発しそうだ。それだけと思ったが、名前を使われた女性らへの報告と謝罪もこれから行うというのに唖然。 それって遅いじゃん。個人情報保護法で個人情報に関心が高まっているのに、この大量の個人情報を抱えている役所の関心の低さは心配。 出産一時金詐取の大阪市区役所元係長、抗議受け告発(読売新聞) こんなことがあるから役人は本当に信用ならないと思ってしまう。常に目を光らせてないといけないね。 でも学生時代の友人が地方都市の市役所に勤めているが、本当に謙虚でいいやつ。そんな彼に公務員の問題の話をしたら、回りからさんざん文句を言われているのだろう、疲れた顔で、そう言われちゃうんだよねとポツリと言うのをきくと、個人の問題じゃない。多忙な人はやたら多忙で楽する人はやたら楽するような、体質的なもの、仕組み上の問題なのかとかいろいろ考えてしまう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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