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テーマ:日本の政治(165)
カテゴリ:社会
小泉首相、靖国神社に参拝しちゃったよ。
いくら公式な参拝ではないとはいえ、国家の最高責任者である総理大臣が靖国神社に参拝すれば、靖国神社の認知度及び好感度が高まり、それによって靖国神社の布教に多大な貢献になっていることは明らか。 総理大臣というブランドの影響力を小泉首相がわからないはずがない。 だから、参拝賛成論者は、首相に参拝しろー参拝しろーと要求する。 首相の参拝は、実質的に国のお墨つきとなり、その効果は絶大だもんね。 水戸黄門の印籠みたいなものに、僕らは非常に弱くて、簡単にひれ伏してしまう。 江戸時代が長かったので体に染み付いてしまったのか。天皇制が曲がりなりにも続いているのでそもそも権威に弱いのか。 戦没者追悼がそんなにしたいのなら、無宗教の戦没者墓苑をつくるべき。 軍国主義の香りを残す靖国神社に国家の責任者が頭を下げにいくのは問題だろう。また、靖国神社への合祀条件に外れていると考えられるA級戦犯も、せめて合祀から外すべきではないか。戦死ではない乃木希典や東郷平八郎も合祀されていないのだから。 狙いは戦没者追悼じゃない。いろんな偶像や仕掛けを使って、国民を自分たちのしたいことに盲従させたいだけ。天皇・国旗・国歌というシンボルに加えて、死者という反抗できないものを手にいれたいのか。 同じ与党で、創価学会を母体にもつ公明党がたいして反対もしないのは、何かバーター取引でもあるのかとかんぐってしまう。 こんなことやってたら、正しいものが正しいこととして通らず、悪くても七光があれば通ってしまうことになるよな。 何でもみんな平気なんだろ?不思議 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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