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テーマ:プロ野球全般。(13405)
カテゴリ:スポーツ一般
阪神の敗因のひとつとしてリーグ優勝決定から22日間も実戦から離れていたことがあげられているが、その間、練習試合とかしなかったのだろうか。報道からはあまりその点伝わってこない。
サッカーだとゲーム感覚が大事なので、中断期間などにジュビロでも静岡産業大学や静岡FCなど近郊のチームと練習試合を組んだりしているのだが、プロ野球は開幕前の紅白試合やオープン戦程度しかあまりみられない。 確かに野球の場合は、試合といっても打者なら1試合しても打席に立つのはせいぜい4打席。投手に至っては3イニングずつ投げたとしても3人しか投げられない。それよりは個々の練習でバッティングマシンに向かったり、投げ込みをしたほうが試合よりは密度が高いだろう。投手の投げ込みは昔と大きくは変わらないが、打者にとってのバッティングマシンの登場は、近年大きく打撃向上に役立ったと言われる。 野球の練習は個々の練習で完結しやすい。 ただ、そうはいっても野球でも試合感覚というものがあるはずだ。 試合ではこの状況では何をするべきかが問われる。投手と打者の駆け引きや、どこにどのように打つか、どこにどのように投げるかといったことは、頭で分かっているようでも試合を通じてでないと養われない。 いや今回は、選手の試合感覚よりも、試合をコントロールする監督及びスタッフの試合感覚が鈍っていたのかもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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