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テーマ:日本の政治(165)
カテゴリ:社会
安倍晋三官房長官がもう次期首相に本決まりという流れのようだが、本当にそれでいいのだろうか。 発言をきいていると、 ・ウリである北朝鮮への強行姿勢はそれはそれとしても ・中国・韓国への対応はムニャムニャ。 ・ロシアについては、拿捕事件があったのに、官房長官なのになぜいか表にでてこない。ロシアがサハリン沖の権益拡大を画策しているのに、こんな調子じゃあ先が思いやられる。 ・米国に対しては、日米同盟重視はいいとしても、「日本を守ってくれているアメリカの若者のことを考えてあげなくてはいけない」などというTVでの発言をきいてしまい、ハア~??とあきれてしまった。 米国が本気で日本を守るなんて子供だって思わないぞ。米国ほど自国のために手段を選ばず行動する国はないというのに。もう小泉ばりの米国一辺倒が続きそうだ。米国だけみてれば楽なのはわかるけど、もう少し考えてほしい。 こんな外交政策、つまり、アジア向けの見ための強気の発言をしながらも、裏では欧米には弱く米国頼みにすがるしか期待できそうもない。もっと大人になって、したたかな外交交渉をしてほしいのだが。 こんな外交政策に対し、国内向けは、おばさん(?)たちの熱い支援を受けて、強気だ。教育改革、憲法改正に着手するそうだ。しかし、それらは、あくまでも、安倍氏ら権力者の地盤を固めるのに役立ったとしても、我々庶民に何の恩恵があるのだろう? いろいろ意見をいうのに不自由になるような世の中になるような気がしてならない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年09月02日 23時07分56秒
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