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2006年09月02日
テーマ：日本の政治(165)
カテゴリ：社会
政権構想の表題は、「美しい国、日本。」というから、 てっきり、産業優先の社会から、日本の豊かな自然環境に配慮する社会への舵を切り替えるのかと思ったら、それは全くの勘違いだった。 安倍氏は、その政策の６つのポイントを以下のとおり挙げている。 （1）政治のリーダーシップ （2）「イノベーション」と「オープン」による経済活性化 （3）健全で安心できる社会の実現 （4）主張する外交 （5）自民党改革のさらなる推進 （6）戦後レジームからの新たな船出 どこが「美しい日本」につながるんじゃい！そんなの安倍氏の夢の中にしかないんじゃないか。 この政策は、要は、安倍氏一派の強固な体制づくりを目指しているだけのように見える。そのとき、我々一般市民は、彼らに奉仕する存在としか見られないんじゃないかという危惧を覚える。 もう安倍政権が決定的というなら、せめて、弱者を保護し、寛容な心をもつ優秀なブレーンを揃えてほしい。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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