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カテゴリ:社会
安倍官房長官が次期総裁、ひいては次期首相が決定的なのに、何?このマスコミのさわぎぶりは? 谷垣、麻生はもう、安倍の引き立て役に回っていて、この総裁選の場を次へのステップにするべくイメージアップに努めているようにみえる。安倍は安倍で確実なものだから、発言が慎重、慎重で何をしたいのかまるでわからない。 そういえば、いつもそうだような。古い話だが海部氏が総裁確実なときもそうだった。当時のニュース番組にでてキャスターに突っ込んだ質問されても、ごまかすごまかす。結局、当選確実な候補者は、あとからごちゃごちゃ言われないように何にもいわない。 そんな中でも安倍氏は、ときおりポロポロ本音がこぼれる。 靖国参拝についてはダンマリとしたが、麻生・谷垣の発言とのコントランストで、靖国崇拝が浮き彫りに成っている。 終戦50年の村山首相談話については、そのまま踏襲しないことをその態度でにじませている。まあ、当時の戦争指導者の流れを汲む一族だけに、あの戦争を間違いだったと認めたくはないのだろう。失敗と認めてこそ成長があると思うのに、残念だ。 そんな安倍官房長官が確実な総裁選を、各マスコミはこぞって、自民宣伝キャンペーンよろしく、報じている。小泉チルドレン、刺客のときと同じじゃん。 変だよな~。 自民党の議員が安倍氏指示に雪崩現象的に総崩れで傾いているのと同じように、マスコミも世の人もみな、長いものに巻かれよか。 安倍氏の言う「美しい国」に皆がまっしぐらになって、多様な意見が認めらなくなるような恐ろしい国にはなりたくない。 安倍氏がアグネス・チャンの絶大なファンだということが今は救い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年09月08日 13時08分15秒
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