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カテゴリ:社会
まったく、国民もコケにされたもんだ。 政府自民党は、当初、最後の1人まで、最後の1円まで、記録をチェックするといっておきながら、 この年末にきて、 「正直言ってここまでひどいとは想定していなかった」とか、「できないこともある」とか、「他の人が大臣になってやっても結果は同じ」とか、舛添厚労相に言わせて、行政府(主に厚労省)・自民党は、開き直ってしまった。 社保庁の実態からすれば、ひどいという想定は当初からあった。だから、最初の政府自民党の発言に対し、本当にできるのかという質問が何度も何度もでていたというのに。 そのときは、(何の根拠もなく)大丈夫、責任もってやりますと答えてたくせに、これだ!。 どうせ、厚労省がこの年末のバタバタのどさくさにまぎれて、幕引きをしたがったんだろう。 なんで、まじめな民間サラリーマンは、給与横ばいかダウンなのに、公務員給料はアップなんだろう。公務員全員がだめなら、厚労省職員だけでも減俸が当然だと思うのにな。 ところで年金記録のチェックについての対策だが、 名寄せプログラムだけじゃなく、ほかにもいろいろ考えられる対策があるはずだ。なぜ、それを検討し、やろうという話にならないのだろう。 今後の国会では、野党(民主党)には、政府に対する批判(厚労省罷免要求など)を単にするのではなく、いろいろな解決のための対策案を挙げその実施を迫るようにもっていってもらいたい。 民主党にもあまり期待できないかもな。なんせ党首討論もせず、選挙戦略だけを重視しているようなのが、党首だからな。でも、そんな党首を飛び越えて、野党議員には頑張ってもらうしかない。 このまま、幕引きで正月をむかえたら、政府の思惑通り、みんなチャラになってしまう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年12月12日 13時04分29秒
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