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カテゴリ:雑
会社の宴会に使うお酒の買い出しに同僚と街へくり出した帰り道、ふと見ると、xx大学の入学試験場とある。 うちの兄貴が、受験しようとした大学だ。 なぜか、大学生活を楽しんでたかもしれない兄貴の顔が浮かんでくる。 兄貴が高校3年のときは、うちの自営の木工業が駄目になった時代で、その財政事情から兄貴は大学進学を断念した。僕と違って、明るくて格好よくて、みんなの期待を集めてたのにね。 うちの母親も、親が着の身着のままで満州から引き揚げてきた時代で、長男で弟の進学を優先させるために、自らの進学は断念した。才女とか言われてたらしいけどね。 そんな兄貴や母を尻目に、僕自身は大学に進学できて、卒業後は、比較的大きな会社に就職して、早々に出世には無縁で、今は出向先でボケボケ仕事している。 帰省したら、僕自身は何もできないくせに、母や兄貴に偉そうなこと言っていて。 そんなんでいいのか。 もっと、謙虚に生きなきゃ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年02月20日 21時16分30秒
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