今週公開される映画で、気になる映画は次のとおりです。
東京(渋谷)のみ公開の映画が多いですね。映画文化も東京中心でしょうか。
- ユナイテッド ミュンヘンの悲劇(監督:ジェームズ・ストロング)
1956年マンUを襲った悲劇と、そこからの再生の道のりを描いた実録ドラマ。
- スープ 生まれ変わりの物語(監督:大塚祐吉、出演:生瀬勝久・小西真奈美)
死んであの世に行っても娘を思い続ける父親の姿を描いたヒューマンドラマ。森田健によるノンフィクション「生まれ変わりの村」(河出書房新社刊)に記されている「スープの伝説」がモチーフ
- 重なり連なる(監督:池田千尋)・・公開は渋谷のみ。
池田千尋監督特集上映(9人の女たち 9つの生き方)9作品のうちの1つ。23分の短編
- 私の悲しみ(監督:堀内博志、出演:永峰絵里加)・・公開は渋谷のみ
14人の登場人物が複雑に交差し次第に浮き彫りになる悲しみを描く。2011年・第12回TAMA NEW WAVEでグランプリとベスト女優賞をダブル受賞
- さらば復讐の狼たちよ(監督:チアン・ウェン、主演:チョウ・ユンファ)
辛亥革命直後の中国で冷酷な支配者に立ち向かうギャングの姿を描くアクション。中国映画“歴代”興行収入No.1の大ヒット作。
そのほか、以下の映画も公開されます。
- 崖っぷちの男(監督:アスガー・レス)
飛び降り自殺をしようと見せかける男と、その男と対峙する女性刑事の駆け引きを描いたサスペンス。
- グスコーブドリの伝記(監督:杉井ギサブロー)
1920年代の冷害にみまわれた東北の森を舞台に、厳しい自然と向き合う青年の姿を描き出すアニメーション。
- クーリエ 過去を運ぶ男(監督:ハニ・アブ・アサド)公開は東京・千葉のみ。
パレスチナの俊英ハニ・アブ・アサド監督が描くクライムサスペンス。
- プリンセス・カイウラニ(監督:マーク・フォービー)公開は東京・千葉のみ。
ハワイ王朝最後の王女カイウラニの波乱に満ちた生涯と隠された悲恋を描いた歴史ドラマ。
- ドキュメント灰野敬二(監督:白尾一博)・・公開は渋谷のみ
1970年代から活躍を続ける音楽家・灰野敬二のドキュメンタリー。
- LIGHT UP NIPPON 日本を照らした、奇跡の花火(監督:柿本ケンサク)
太平洋沿岸の被災地を中心に10カ所で同時に花火を打ち上げたプロジェクト「LIGHT UP NIPPON」に密着したドキュメンタリー。
今週はアンパンマンアニメもあります。もう夏休みが近い、そんな季節になりました。