青春18きっぷの旅・その5(茨城)
この夏は青春18きっぷでどこへ行こうかを軸に生活していた気がします。(↑私だけね。)今回5回目で最後なのですが、目的は3回目ぐらいから決まってました。水郡線『快速 奥久慈風っこ号』乗車!あ、テンション高すぎですか?(笑)今回時刻表は『JTB携帯時刻表8月号』を買ったのですが、特集のページにSLやトロッコ、イベント列車が乗ってました。その中で東京から近くて乗れそうな列車を探すと、8月29・30日運転のトロッコがありました。それが今回の列車、水郡線の奥久慈風っこ号。8月6日に近所のみどりの窓口に行き、29日の指定席券を予約しに行くと、「水戸駅から一駅区間(快速で)の上菅谷駅までしか座席があいてません」とのこと。普通列車で6駅分、20分乗車です。しかしどうしても乗ってみたかったので、即切符を取りました。今回は木のベンチみたいな椅子で、木の机をはさんだボックス席。もし混んでたら1つの席に3人は無理なので、2席取りました。快速ですが指定席なので18きっぷは使用できませんでした。水戸→10:16上菅谷駅→(6駅中略)→11:50常陸大子駅まで行きます。乗車券のほかに、座席指定券510円(こども250円)が必要。風っこは水戸駅9:56発なので、朝は比較的余裕がありました。(前回の5時半出発に比べたら、どんな列車も余裕があるよ。)上野駅から久しぶりに常磐線に乗車。常磐線はよく見ますが、めったに乗りません。水戸まで2時間ですが、すれ違う列車が常磐線か千代田線か、スーパーひたちかフレッシュひたちと、決まってしまっていたためかちびまるのテンションがあがりませんでした。私個人としてはフレッシュひたちは色々な色があり、連結されている姿は結構いいと思うのですが、ちびまるの好みではないらしい。(特に真っ白なスーパーひたちはまったく目で追わない。)最終的には1時間半ほど乗ったところで、ちびまるの「もうじょうばんせんはのらない!」発言が出ました。・・・残念。やっと、水戸についたという感じでした。↑これには反応してました。一番端っこのホームに2両のかわいい緑のトロッコが止まっていました。これです。これはテンションがあがりました。男子に混じって、せっせと写真を撮りました。↓ここからは車内。9:56、水戸駅を出発しました。車内の客層は、1両目はJRびゅうの企画した団体さんではないかしら?というような、親子連れのにぎやかな感じの人々。袋田の滝の観光や、大子観光がセットになっているものだそうです。私たちが乗った2両目(でもこちらが先頭)、6割程度、鉄道大好き男子だったようなみたいな・・・。家族連れは私を含んで2組程度でした。小さなクリアケースに入れた18きっぷを首からかけている人もいました。たまたま私の前の席は誰も座らなかったので、ボックス席に私たち3人で座ることができました。進行方向左側だったため、日も当たらず涼しく乗車していられました。といっても窓がないので、日が当たっても十分涼しいです。↑さわやかさ、伝わります?今回の18きっぷの旅の中で、一番楽しい時間でした。電車が好きじゃなくても、これは楽しいかも。平たく言えば、遊園地のきしゃぽっぽ系の園を1周する電車のリアルバージョン。来年、ぜひ一緒に乗りたい方、募集します(↑走るかどうかはもちろん不明だけど。)あっという間に下車駅へ着いてしまいました。ホームのはじから線路へ降りられます。線路が奥のほうまで見渡せました。スタンドバイミー。茨城バージョン時間があったので改札を出ましたが、タクシーが止まっているだけで何もない駅でした。次に来た下り列車で水戸駅に引き返しました。実はここで今日の旅は終わり。私の母親が車で水戸駅まで迎えに来ました。大洗のアウトレットへ行く計画があったのです。本当はこの後水戸駅↓(常磐線)いわき駅↓(磐越東線(ゆうゆうあぶくまライン))郡山駅↓(MAXやまびこ)←最後の贅沢(別途7,770円)東京駅というまたもや疲れきって言葉も出なさそうなルートを考えていたのですが・・・。また次回にでも・・・。最寄り駅⇔水戸駅 2,210円上菅谷駅⇔水戸駅 230円計 2,450円 (青春18きっぷ使用のため2,300円)風っこ号乗車 水戸駅⇔上菅谷駅 大人740円(乗230、指510)・子ども360円(乗110、指250)計 1,100円合計 3,400円の旅でした。