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2010.02.13
カテゴリ：エッセイ
最近思った。 あと自分が感受性が強いっていうのは 前々からよく分かっていたことだけど それと同じくらい 周りの人間にすごく 左右されすぎているということに気づき ハッとした  誰かの目や 一言や 言葉や 行動や 態度や どう思われているか…などなど 誰かの行動や言葉に 喜んだり 傷つけられたり 自分の心かき乱されるわけで… これじゃダメだ！！と 本当に思った。 自分を強く持ってそうに見えて 自分に自信がなく… もっと自分というものを 個性を 揺るがないように出来るはずなのに 出来ていないことを 感受性のせいにしていた。 周りのせいにしていた。 ダメだ、ダメだ。 これじゃからっぽになってしまう。 からっぽになりかけてた自分がいた。 やっぱりＮＹの黒人のお母さん アリスはすごい  とても優しくて 人の痛みの分かる人。 すなわち感受性の強い人でありながら… これっぽっちも邪念や周りの人間の言動に 良い意味で左右されていない。 ヨリもそういうバランスの良い人になりたいな… 誰に何言われようが されようが 本当の意味で動じない人間になりたいな  イヤだなと思う人がいると そういう人といると 自分がドンドンいやなヤツになってしまう。 自分にドンドン自信が持てなくなって 消えてしまいたいと思う。 けど一緒にいて居心地の良い人や 愛のある人 楽しい人といると 自分もハッピーな優しい人になれるし そしてそんな自分に自信も持てる。 みんな歳と共に 環境も考え方も変わってくる。 結婚して家庭を持ったら １人の時とは違うだろうし。 仕事をバリバリやってる人は ビジネスのことしか考えていないのだろうし。 仕事やライフスタイルによって 付き合う人間も変わっていくものなんだろう。 昔、仲良くしてた人たちとは 忙しいを理由に ドンドン疎遠になり ついには連絡もとりあわないようになる。 それが普通なのだろう。 私は今まで これらのことをとても悲しいと思ってきた。 人の気持ちなんて 変わるんだろう… 大人になったら損得勘定で 動くようになってしまうんだろう… そう頭の中で考えて なんとか自分に言い聞かそうとするんだけど とても悲しかった。 でも最近ようやく悟った。 仕方ないのだと思う。 それでいいのだと思う。 自然に残るべき人は残って いなくなる人はいなくなる。 それが長い人生の摂理なのだと思う。 頭では分かっていたけど どこかで理解できない 認めたくない自分がいた。 けど、今は違う。 もう分かったから。 分かるまで苦しんだし 自分がおかしいのではないかと悩んだし 自分の居場所はどこにもないんだなとか思った。 けど理解できたから なんだかスッキリした。 悩むだけ悩んだから スッキリした。 エゴが強くて現状に満足できていない 微妙な世代の人間たちで 自分より弱い人や あたりやすそうな人をみつけて 八つ当たりしたり えらそうにお説教する類の人が けっこういる。 自分が誰かに言われてストレスに感じたことを 別の誰かに連鎖させていく。 ストレスの連鎖社会だ。 一方、世間的にも理想的に見えて 現状に満足している人たちで 民主主義のルールにのっとり より高みを目指し 自分たちの地位や名誉、金に より一層、執着していく類の人も こりゃまた沢山いるように思う。 そして格差社会が生まれる。 だからこそ思ったんです！ 人の目なんて気にしてないで 何を言われようが 思われようが 自分の思うように進んで行こうって。 私は変なヤツなんだって思われてるなら それでいいじゃん（笑） ほんとは すっごくすっごくイヤなんだけどさ…（笑） ただしタダの変なヤツじゃない。 スーパー魅力的な変なヤツって 思われればまぁ本望じゃんね  私はお酒もあまり飲まないし 時間も約束もキッチリ守るし もし事情があって守れなかったとしたら とてもとても申し訳ないと思うし どちらかというと とてもマジメな性格です。 だから道徳的な見地から 人に迷惑かけるってことも ないと思うんだけど… 人に迷惑はかけないようにして 自分の思うように生きていきたい。 それが私の今の願いです。 そして人生の晩年… 音楽と子供と優しい旦那さんと 本当の意味での友達数名と 母に囲まれて過ごせれば 本望です。 彼らは 私を私らしくいさせてくれる人たち… で、あって欲しい。 それから歌い続けること… どこにいても 何してても歌い続けること♪ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2010.02.14 10:58:24
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