ワンダーボーイ

2010.03.30

私の敬愛してやまない作家
カポーティの本たちです

え？彼の代表作
「冷血：Cold Blood」がないって？
その内読みたいと思います…

これはノンフィクションノベルの
パイオニア的な作品で
彼の名前を一躍世界的に有名にした本です。

私はカポーティ独特の世界感な短編と
人物描写が圧巻な
エッセイが好きなんです。

長編では「草の竪琴」が好きです

小学生の頃から
実は私も
物語をちょこちょこ書いているのですが
最後まで書き切ったものが
ほとんどありません（笑）

全部途中で放ったらかし状態です

唯一、最後まで書き切ったのは
小学生の頃に書いた
短編くらいかもしれません

それはその頃
私はグリム童話などに魅せられていましたので
そんな感じのストーリーになってます

去年くらいから着手してるのがあるのですが
それは何とか書き上げたいです！
これマジ、切なる願い

ものすごーく少しずつしか進んでないのですが
さっき久々に読み返してみたら
なかなかの出来栄えでした

しばらく置いてから
客観的に読み返してみると
思わぬ発見があって
なかなか面白いです

エッセイだったら
ワリとスラスラ書けるのですが
長編の物語ってなると
しんどいなぁ…

私はタイピングしながら
その瞬間、瞬間に
ストーリーを考えていくので
次はどういう展開にしたらいいのか
行き詰ってしまいます。

大まかなプロットを
先に考えておくと
もっとやりやすいと思うのですが
ヒラメキを大切にしたいので

（っていうか、思いつかないだけ？；笑）

作家ってスゴイよなぁ…

カポーティ最高！

天才、異端児、ぶっ飛んでる。
感覚が鋭すぎる。
おまけに今よりもまだ閉鎖的であった時代において
オープンなゲイであり
アル中で薬中。

アル中、薬中は
かなりいただけないけども
彼はもう
あらゆる「枠」を超越してる
ワンダーボーイ（神童）なので
それすらも長所のように思えるフシがある、

…ような気がする