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私は、昭和30年頃まで横須賀市に引越すまでの間、栃木県さくら市氏家の今宮神社で育ちました。時間のある限り自分の生い立ちを知りたいと色々と今宮神社について調べて居りましたところ、現在の今宮神社宮司さんのブログに下記のような日記が書いてありました。
「裸の大将のドラマで親しまれている「山下清画伯」。東京の浅草で生まれ、小学校卒業を機に千葉県市川にある知的障害者施設「八幡学園」で過ごす中で、その絵の才能を開花させ、貼り絵の天才画家として名声を得るとともに、放浪の絵描きとしても有名になる。その山下清画伯が、昭和25年頃氏家に来た際に、今宮神社境内に一夜の宿を求めたようです。当人が書いた日記によれば、当社境内で一晩過ごした後に、隣町に職探しに行ったようです。氏家駅にも立ち寄ったり、警察に見とがめられて逃げた、なんてことも書いてありました。それらの資料をもちろんですが、天才的なたくさんの作品を、じっくり見ることが出来ます。私も見ましたが、なにか強く伝わるものを感じました。ぜひ、この機会に見てきてください。」
今宮神社宮司さんのブログより抜粋しました。
以上の記述が事実だとすると、私の家族は昭和25年(亡き兄が1才当時)に山下清画伯にお会いしていて、山下さんは今宮神社で一夜を過ごしたということになります。私は2年後に生れています。そこで山下清さんは何かの作品を今宮神社に残したということになりますね。あれだけ有名な画家のことですが、山下清さんのこと一言も母親や姉たちから聞いたことありませんでした。このことが事実だとしたら、ほんとうに私としては光栄なことです。子供の頃から山下清さんの作品が大好きだったからです。昭和25年当時、今宮神社での生活は大変な時期でもありました。にも関わらず、山下さんが一夜を過ごしたとありましたので受け入れたということですよね。ホッと致しました。
こんな話があったのかと、60年経って今初めて知りました。(^o^)