よろず屋の猫

こちらはジャンプの感想その2です。
その1はこちらです。


『銀魂』

お、鯱、カッコ良いね。

鯱って男に惚れこみやすいタイプですかね。←変な意味ではない
今回は銀さんと末永く監獄で楽しくやることを希望してるようです。

と男ップリをられたと思ったら、あっという間にされました。

アニキ・銀さんと言えば、さっさと見捨ててるし。

自分が囚人たちを食い止める間に、看守達を逃がすつもりの極悪看守長。
早くも“根は良い人”化してます。
・・・って言うか、もう既に“極悪”つけることもないか。

看守に託す最後のじーさんへの手紙。
自分が書いていた手紙の事を明かし、赴任したばかりの頃に話相手になってくれたことへの感謝を綴る。

しかし囚人にとっては恨み骨髄の相手ですから、みんなにフルボッコ状態です。

そこに登場、おっかねぇ凶悪犯・銀さん!!

イヤー、黒い銀さんも良いわー。
やっぱり高杉と一時でも組んでたんだなぁとつくづく思いますわ。

「ようこそ、俺の懲罰房へ。」

まぁ、このイッチャッてる表情の銀さんも素敵。
やっぱり高杉と一時でも・・・(以下略)。

ってことで、銀さん、釈放ですよ。
メチャクチャだな、おい。
そりゃ確かに「この監獄に奴のおさまる檻はない。」だけどもさ。

この騒ぎ、看守長が全ての責任をとって辞めて、囚人にはお咎めなしだそうです。

その看守長、じーさんに真実を話すべきかどうか迷ってる。
どちらがじーさんにとって良いことなのだろうか?、と。

銀さんは言う、「アンタのジーさんを思う気持ちは幻なんかじゃねーだろ。」

看守・囚人、みんな揃って、新看守長騙しこんで、元看守長を監獄に招きいれる。
そしてジーさんと面会。

「何も言わんでいい。いつもと同じ・・・他愛ない話ができた。それだけでわしゃもう満足じゃ。」

じーさんは檻の外にいる息子に手紙を書いていただけ。
性悪だけど、仕事だけはマメなバカ息子に。

「むこうにいっても手紙くれるか?。」
「あぁ、必ず書く。」

銀さんへの御褒美はプッチンプリン・・・ってことで、終。

銀さん自身は身寄りがない一人者ですよね。
父母を知らない。
結婚してないし、子供もいない。

だからこそ、血が繋がってないけど・・・と言う関係には拘るんでしょうね。
銀さん自身、そう言う関係をお登勢さんにもらっているから。

銀さん版のプリズンブレイク、人情物語でした。



『バクマン。』

どんなたくさんの意見も、最後にそれをまとめあげる人の個性が出るもんだと思うんだけど、七峰のマンガにはそれもないのかな?。
もしかしてホントに言われるがままに描いてる?。
だとしたら、マンガ描いてて楽しいんですかね?って聞いてみたい。

自分の保身で、賛成してるならともかく、良くないと思ってる七峰のやり方に従う小杉もどう?。
一応編集批判になってますね。
・・・って言うか、編集者批判じゃなくて、システムの方の批判かな。

七峰が連載になったら、サイコー&シュージンが責任もって潰す!!。
おぉ、体を使わないバトルですね。
やっぱりジャンプ。



センターカラーの『黒子のバスケ』

チームに対する熱い思いに感動しちゃう。(/ヘ￣、)グスン
良いですね、チームスポーツマンガの良さが出てます。
キャラ立ちしてきてるからこそ描けるエピソードですよね。

花宮の顔がますます卑しくなっています。
私は黒キャラは好きですが、卑しい黒は嫌い。
早くになった顔がみたいものです。

黒子が入った第4クォーター、黒子は独立して動き、霧崎のスティールが利かない。
それは“信頼”があるからこそ可能なこと。

汗がダラダラの花宮、木吉をぶっ壊す気満々。
そこにナイスタイミングでリコがタイムアウト。

「交代よ、鉄平。」
「去年と同じことが起きるくらいなら、恨まれた方がマシよ。」の覚悟。

黒子に兄はいないけど、守ると言われた時、お兄さんみたいだと思って、嬉しかった。
黒子が言うと、メチャメチャ可愛い。

「だからこの先も守って欲しいし、この試合、これ以上ムリして欲しくないです。」

そしてやっぱり木吉に決心させるのは日向ですよ。
「あとは任せろってんだよ。」
「オレ達が約束やぶるとでも思ってんのか。」

これに木吉は「あとは頼む・・・。」

良し!!、ウィンターカップの切符持って帰って来い!!、誠凛メンバー!!。


あ・・・遅くなりましたが、2周年、おめでとうございま～す。

恒例の人気投票開催です。



『べるぜバブ』

ゲームから離れて久しい私ですが、姫川の用意した基地見て、やってみたくなりました。

TPSゲームでチーム戦、勝てば焔王の居場所ゲット、負ければ焔王の泣き。
他のみんなにはその怖さは分からなくとも、古市とラミアは知っている。
当然ですよ。

一方、男鹿の修行の師匠に先生到着。



センターカラーの『エニグマ』

アルが自らの体を犠牲にして、パスワードをゲット・・・って言うのはちょっと感動した。

でも「ひとかけらもなくさないで・・・ボクを集めてね。」ってのは無理だろう、だって綿とか散らばったら・・・。
・・・とシビアに思ってしまった自分がイヤな奴に思えた...orz...

No.4のパスワードは“CLASSMATE”。
そして電話の音が。



『めだかボックス』

分かり合う為に戦う日之影。
「苦しんで、悲しんで、悩んで、悔やんで、失って、償って、やり直せと言ってるんだ!!。」って言うのが良いねぇ。

ところでめだかちゃんに頭が上がらない人吉君ですが、師匠・名瀬ちゃんにもさっぱりです。
この姉妹には、この先ずーっとかしずく運命でしょう。

蝶ヶ崎の能力は自分へのダメージを他へ押し付ける“不慮の事故”。
だからこそ蝶ヶ崎は理性的でいられる。

でももの凄くぶち切れやすくもあったですよねぇ。
ぶち切れた場合、どうなるんだろう?。

日之影の攻撃を押し付けられた鉄骨が崩れ落ちる。
しかし倒れていない日之影。
次回は切り札・アコースティックバージョンらしいです。



『ぬらりひょんの孫』

バトルはリクオより陰陽師sの方が好きな私です。
今回は竜二が大活躍で楽しい!!。

竜二の高校のお友達が来てしまいました。

ほら、夏の怪談特集とかにあるじゃないですか?、心霊スポットと噂される廃墟の元病院にわざわざ出かけて、ホントに怖い目にあっちゃったって体験談。
私には信じられませんわ。
私なら絶対行かない。
「触らぬ神に祟りなし」って言葉を信じてますから。

そんな訳で、竜二の計画は狂ってしまう。

一方、お風呂上りのゆらは、お部屋でお食事のサービス。
しかし卓に並べられたのはお皿だけ。
背後のお婆さんは「お前を喰らうためだど。」

・・・ごめんなさい、椎橋先生。
怖いって言うより、笑っちゃった、お婆さんの顔。

助けたのは竜二の技。

竜二のクラスメートを襲うお婆さん、山姥みたいなものでしょうか、と村人たち。
それは人々の想像が産んだ妖怪。
都市伝説が力を得、実体化し、村そのものが妖怪となった。
日本には昔から“言霊”って言うのもあるし、これは確かにありそう。

竜二の友達を捕まえて、その首に齧り付く老婆。

「狂言、はじけろ。」

するとクラスメートたちは液体化し、村人たちを苦しめる。
式神・狂言。

ゆらが持たされてたのはこれだったのね。

嘘つきと老婆に言われ、
「お前らの存在そのものが嘘じゃねぇか・・・。まぁ嘘のつきあいで・・・オレに勝てると思うなよ。」

うーん、竜二、カッコ良いぞ。

ってことで、次週は竜二・ゆらの兄妹コンビで、妖怪退治ですね!!。

うんうん、私はリクオが片をつける話じゃなくて、サブキャラがちゃんと活躍して敵をやっつける話が読みたいのよ。



『保健室の死神』

絵的にはイケメンのくせに(私の好みではありませんが)、いつもはばっかりの経一。

惚れた女を傷つけるとは許せねぇ。
・・・ってわけで利愛・プラグマをカッチョ良く退治できるか?。

利愛の攻撃は大したものじゃなさそうなのに、何故か利愛はノーダメージ、経一は自分のドジでダメージ。

一方、ハデス先生とアシタバはストーゲの空間に強制移動。
一応ハデスとアシタバを傷つけたくないかららしいので、敵キャラの中では真っ当なのかも。

人は皆、“普通”の奴隷、それを病魔によって解放するのがSICKS。
本人たちは「崇高なる信念」と思ってるらしい。

で、絵的イケメンの経一さんが、真実のイケメンになれるか?の場面がやってきました。
「試作品の実験が女相手だなんてなぁ、最高に気が滅入るぜ。」ってシーンはホントにカッコ良いぞ。
ガンバレ、経一!!。




次週のジャンプ、表紙・巻頭カラーは新連載の『メルへン王子・グリム』
センターカラーに『DOISSOL』、『こち亀』、『REBORN !』です。







感想は後ほど。