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テーマ:ジャンプの感想(4433)
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こちらはジャンプ28号の『銀魂』の感想です。
その他のマンガの感想はこちら です。 では。 このエピソードは“大人の事情”ってヤツでアニメが一回飛んだことの、空知先生の高松さんに対するお詫びじゃないかって思ったりする。 それ程にエリザベスとヅラが良いぞ!!。 「お前らどうやら調査がたらんかったようじゃの、地球の侍はまだ滅んじゃおらんきに。」 「忘れちまったのか、てめーら天人の天敵の名を。」 「この剣一本で夷狄から、国を、友を・・・。」「魂を護らんと戦ったわしらん名を。」 「攘夷志士・坂本辰馬!!。」 「坂田銀時!!。」 「参る!!。」 キャー!!、カッコ良い!!。 これで坂本のカッチョ良い剣技も見られるのね!!。 イヤイヤ、銀さんは刀、坂本は二丁拳銃で暴れまくりか?。 ・・・なぁんて思ってたら・・・。 「紹介する商品は白い悪魔ならぬ・・・白夜叉でございます~。」 さすがは商人・坂本。 友人だろうがお構い無しです。 しかし坂本はふざけてるわけではありません。 「ふざけて友人売る者はおらん。」 銀さんは地球なんぞと言う小さいものにごたわりはない。 仲間のためとあらば地球の一つや二つ平気で落す鬼。 買わなければこの星は落ちる。 しかし手を結べば地球でもどこの星でも落しに行ってやろう。 代金として地球人が代わりに住む場所を提供してくれれば、地球はあけ渡す。 星なんぞはただの入れモンじゃ。 星があって人がおるんじゃなか、人がおって星があるんじゃ。 自由人・坂本らしいセリフですよねぇ。 生物学的に問題発言であろうとも・・・。 坂本は千両箱の箱なんて興味はない。 金・・。 イヤ、他人からみればただの傷だらけの古びた鉄の塊。 「じゃが、わしにとっちゃあの仲間(ガラクタ)、ギンギラギンの財宝(おたから)じゃき。」 それは攘夷志士時代のみんな。 そこに高杉がいることに涙が出そう。 今は銀さんとヅラにとっては敵となった高杉だけど、坂本の思い出のなかには確かに“仲間”としてあり続けてるんだなって。 ひょっとしたら高杉に対しては、坂本は中立の想いがあるんじゃないかと思ったりして。 地球を覆う雲?がエリザベスの目と口を形作る。 笑ってる。 地球の人たちの姿が元に戻っている。 雲は更に字を書く。 我が母なる星へ 我が友へ 宇宙より 愛をこめて うんうん、私は信じていたよ。 『銀魂』の中のエリザベスは絶対に変わっていないって。 顔にモザイクのかかった あの星に描いた紙芝居こそ、スパイでも、将軍でも、蓮蓬でもない。 「エリザベスの最初で最後の偽りのないプラカードだ。」 これ!!。 プラカードじゃないんですよ、セリフなんですよ。 もう、こう言う小さい演出に泣ける!!。 エリザベスは地球と蓮蓬の仲間を護るために、二つの母星を裏切る道を選んだ。 ここで米堕卿出る!!。 顔はエリザベスなのに、黒くてダークベーダーのパロってだけで強く見えるのは何でだろう。(^ ^;) 凄いですよ、米堕卿。 両手で 口から吐くビームで しかしエリザベスは 俺は自分を偽り続け、仲間を裏切り続け、 もう・・・自分が何者かさえわからなくなっちまった だがそれでいい たとえ帰る星がなくなっても・・・ たとえ何者でもなくなっても・・・ 俺は桂さんの友として死ねるならそれでいい・・・ 再び米堕卿の口から発射されようとするビーム。 しかし、その米堕卿の額を貫く刀。 友ならば・・・ここにいるぞ どんな闇の中であろうと、どんな銀河の果てであろうと 友(おまえ)の背中は友(オレ)が護ると言ったハズだ ヅラって涙もろいんだよね。 このシーンでも泣いてます。 “紅桜編”のヅラとエリザベスのやりとりを見れば、2人?の間には強い信頼があって、エリザベスがヅラを裏切るわけがないと思っていましたわ、えぇ。 こ~んな姿をしたエリザベスが何とカッコ良く見えることか。 これでアニメ後期の長編もバッチリですね、サンライズさん。 坂本の「鬼ぜよ。」のセリフに合せて銀さんが暴れまくるシーンは、是非たっぷりオリジナルを入れて、カッコ良く描いていただきたいものです。 ・・・でも、エリザベスの長台詞を全部高松さんが演じるのか?・・・ってことがとっても心配です。 楽天ブログにはTB受信機能がないので、FC2にミラーブログを作りました。 TBはそちらに送っていただけると嬉しいです、読みに伺います。⇒こちらです FC2 TB用URLはhttp://madamon.blog54.fc2.com/tb.php/560-4719fbcbです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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