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テーマ:アニメ!!(3881)
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原作は私の大好きなマンガです。
『君と僕。』の第1回の感想です。 あらすじは公式HPから。 うららかな春。穂稀高校の2年生になった悠太、祐希、要、春は 桜が満開になった通学路を通って、いつものように学校に行く。 クラス替えで祐希と初めて同じクラスになった要は、普段から協調性が足りない彼に 不足しているものを補おうと、意気込んで強引にも祐希を部活体験に連れ出すことに。 「熱血!!」とは程遠い、脱力系青春グラフティー。 ドラマチックな事件が起こるわけではないです。 この物語の中では、好きな人がいるとか、その人が微笑んだとか、そんな事が事件なのです。 思い返してみれば、自分が高校時代、好きな人が笑いかけてくれた・・・そんなことで幸せになれた。 その時の気持ちを思い出させてくれる。 自分はかつてこんなことに感じていたのか。 こんな感受性を持っていたのか?。 現役高校生の5人(初回は4人、もう1人もすぐに登場すると思います)を通して、懐かしくなったり、ちょっと切なくなったり、そんな物語です。 初回は春ちゃん視点での語り。 二年生になった4人が校舎の屋上でお弁当を食べている。 春は女の子みたい。 双子の悠太と祐希。 ちなみに前髪を分けててセーターを着てないのが兄の悠太、前髪を下ろしてセーター着ているのが弟の祐希。 委員長の要。 4人は幼稚園からの付き合いで、文句を言い合ったりしながらも、今も付き合っている。 何事につけてやる気のない祐希をクラブに入れようと4人でクラブ巡りをする話と、幼稚園の時のお昼寝のお話。 二つのエピソードを良い感じで、1話にまとめていました。 この4人は基本、優しいのですよ。 ただその表し方が違うだけで。 要はガミガミ言ってばかりいるけど、祐希のことを考えた上でのこと。 春はなだめ役です、その事を祐希に言う。 「知らないよ、そんな事。」と言いつつ・・・。 「さっさとハンコもらって帰るよ。」と祐希。 要のことをやっぱり分かっているのです。 漫研は半帰宅部状態。 これじゃぁ、何の為に祐希をクラブに入れたのか?。 すると春は言う。 変化する瞬間なんて、きっとこの先、いくらでもありますよ。 このセリフが、『君と僕。』らしさが出ています。 実は爆笑するほど面白いシーンもいっぱいあるんですけど、それはこの先・・・ですね。 手がかかってる作画とは言いがたいですが、雰囲気は出ていました。 OP、EDとも、『君と僕。』に合ってると思います。 EDの絵のタッチが、原作に近いです。 2つのエピーソードを1話で見せて、全く違和感がなかったです。 上手いストーリー構成だと思う。 まぁ、原作も確かにあんな感じなのですけど、一応「王子様みたい」と言われることのある悠太・祐希はもうちょっとカッコ良くして欲しかったかな。 1巻の表紙、左が悠太で、右が祐希 2巻、要と千鶴、千鶴が出てくると一挙に賑やかになる(笑 3巻は春とメリーなんですけど、どのSHOPのも帯でメリーが隠れて不憫 、髪が短いけど春です TB用URLはhttp://madamon.blog54.fc2.com/tb.php/592-531a5909 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年10月04日 21時02分00秒
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