『銀魂』 第203話 「夏休み明けも皆けっこう大人に見える」 感想
大きな地震・・・にも負けずに突っ走る『銀魂』アニメ。何気に「これ禁止ワードじゃないの?」ってのまでサラッと言っちゃって。あらすじは公式HPから。二年の月日が経過した世界。新八は自分以外何もかもが変わってしまった現実を受け止められずにいた。実は他にも二年後に取り残されていた人物が・・・真選組の土方もその一人だ。新八と土方は現状を、ツッコミというポジションを忘れてこの世界をボケの飽和状態にした自分たちへの罰だとうなだれる。これから何も変わらないであろう世界に絶望を感じる二人の前に、あるニュースが流れ始める・・・。いちいち入る新八のツッコミ、坂本さん、ホントにご苦労様。前半はもう石田・ヅラに乾杯って感じで。ヅラ子と九ちゃん。カマっ子クラブのエースをかけ、真のオカマを決める戦い。って本当にそれ、新八の言うとおり、決める価値があるのか?。更に、バカなところは変わってない。そこに登場したのは真選組、バズーガーを操るとなれば沖田?。イイエ、金髪ヤンキー化した山崎!!。「あぁん?」が絶妙に可笑しい。パトカーの中の土方はすっかり温厚なパシリ化。そして新八が連れて行かれた先にはカイザー・ドS・沖田が!!。似合ってる、サド皇帝っぷりが凄く似合ってる。対かぶき町の為の人質となった新八。どっこい土方は変わっていなかった。パラレルワールドでも可哀想な山崎。シンガーソングライターとして売れっ子になっていたマダオ。この世界に取り残された2人は、ツッコミをサボっていた罰を受けていたのか?。何だか急にシリアスな雰囲気。なのに内容はツッコミ。この辺りのバカバカしさが『銀魂』の設定を語る時の真骨頂ですわ。イイエ、それは寄生型エイリアンのせい。人の向上心が大好物。治療はハリセンでパシーンと一発。2人で世界を取り戻すぞ!!。ここからがもう爆笑のカオスです。お色気で新八を陥落しようとする神楽。新八ったら「神楽さん」と“さん”付けですよ。そして純情そうでいて、美人さんなら誰にでもふらふらする男なんですよ、新八って奴は。神楽にハリセンを振り上げる土方。そこに止めに入ったのはキャー!!、こんなところで沖・神をご馳走様!!。情で土方を落そうとする沖田。ほだされて沖田の口にマヨネーズ突っ込む土方、それただの嫌がらせ。ハリセンで戦おうとする新八に更なる誘惑者、姉上・お妙。しかも出産後。な~んと子供は土方の子?。お妙になど惑わされない、しかし「子供は置いて・・・」の土方、既に“十五郎”と名付け済み。そうか、子供に弱かったんだ、土方ってば。これってばいきなり「あなたの子よ。」作戦が有効ってことですかね・・・などと妄想が道をそれたりして。(〃∇〃)てれっ☆女装した近藤登場。「お父さんもお母さんも美形ですものね。」のセリフがリアルに病んでて怖い。ついでに乳母車のお人形も壊れてて怖い。そして再び。石田・ヅラ子に乾杯。奥さんも旦那さんもいらない九ちゃんも参戦。病んだお母さん合戦です。この超カオスをハリセン一発で治療する新八。がしかし!!。「お前もイボだぞ、新八。」結局、寄生されてなかったのは銀さんだけ。そうだよね、向上心から最も遠い男だよね。どうせ原作のストックもまた尽きる。そしたらまたアニメはお休みで、その間にみんな修行でもしそうだと。アニメがまたお休みになる節は是非『よりぬき銀魂さん』の再開をよろしくです。で、銀さんはその時は『BLEACH』とコラボするそうです。月牙・黒髪長髪銀さんったらとっても素敵で、見てみたい気がしてならない。まったく楽しいったらありません。キャラ立ちしてるからこそ出きるネタですよね、これって。でもって、次週が年賀状とバレンタインの話で、季節はずれ上等なのも『銀魂』。先週は予約締め切りだった楽天ブックス。どうやら予約開始前だったらしい。時々あるんだけど、紛らわしいんだよね。【送料無料】銀魂BEST2(期間生産限定盤)(CD+DVD)