テーマ:鉄道(23088)
カテゴリ:鉄道
実は朝ほんの少し油断し2分ぐらいかで予定の電車を乗り損ねた。休日は朝の本数も少なく、快速も走り始める前で歯車が狂ったように遅れは取り戻せず現地への到着は2時間遅れた。
1)京橋→尼崎(5:51発6:08着) 予定では5:37に乗ることになっていた。大阪で福知山行き5:55発に11分での乗り換えなので5:40過ぎには着いたので、すぐに環状線に乗れれば間に合うぐらいの時間だったが休日の朝と言うのは37分の次が49分になっていた。東西線の方が距離が近いかと思いさらに2分遅い東西線に乗ったが結局駅も多いし尼崎につくと7分くらい前に通過した後だった。後で調べると6:02発に6:08着で乗り換えようとしていたことになっていた。東西線の京橋-尼崎は17分、一方大阪駅経由では、7分+乗り換え+5分なので簡単にはショートカットできないようなダイヤ設定になっている。尼崎で乗り遅れが確実になったので駅員さんに時刻表を見てもらい播但線に乗って行くことにした。その間、駅員さんは4人ぐらい別の案内を捌いた。帰りは和田山から姫路に行く播但線を通ると乗り継ぎのよさと新快速の利用で福知山経由でより2・30分早くなるのが分かっていたので早く着く可能性があるのはこれしかないと思い播但線で行くことにした。なお、普通切符の場合経路を決めておかないと運賃が違うかもしれないので要注意。地図でみると播但線はまっすぐに目的地に向かっており走りやすいように見える。 2)尼崎→西明石(6:33発7:20着) 少しもたつき普通はどこで抜かれるか分からないし6:33の快速の始発に乗ることにした。7:55に姫路に着くことになっていた。ここで播但線は30分以上待つと聞いていた。ここで1つ目のハプニングに出くわした。西明石に着くと信号待ちですと言って発車しなかった。その少し後、この先の魚住駅での人身事故のためこの電車はここで運転を打ち切りますとなった。電車内のテロップに代替バス運行となっていたし、とにかくすぐに乗客は降りた。さっさと改札に向かうと既に列が出来ていた。急ぐ人・払い戻しを受ける人で一杯になっていた。18キップなので外に出て代替バスを探したがどこにも気配はなかった。もう一度改札に戻ると駅員さんは、「連絡が来たじゃなくてどうにかしてくれ。」とか「遅刻するんですよ。」とか正当な権利を求める乗客にやられていた。事故の影響で先に進みにくくなっていた。その少し後少し年配の駅員さんの方は次の連絡をつかみ山陽電車での明石から姫路への代替が決まりましたとなった。すぐにおばちゃんがどうすればよいのですかと聞き、一駅戻り明石駅に行き乗り換えて行けばよいと説明があった。新幹線でも行けそうだったがここで1500円ぐらい余分に使う気は起きなかった。 3)西明石→明石(7:38発7:41着) 明石に行きそうな電車に戻り、程なく発車した。後からの電車も西明石で折り返すように変わっていた。明石に行き、途中で振り替え券をもらい、ホームに行くと直通特急が先発になっていた。丁度よいのだがここでは15分くらい待った。JRの構内放送で再開は8:20ごろと言っていたが8:33に次の電車が出るのでそれでは遅かった。 4)明石→姫路(7:57発8:29着) 明石-姫路は思ったより距離があり、途中気を揉まされた。着く時間はわからないし、結局、姫路でも急いだ。ただ、播但線の発車は8:43だったので乗り換えてから10分くらい待った。 5)姫路→寺前(8:43発9:27着)クモハ103-3507 これでとりあえずは安心出来た。 播但線は寺前までが電化単線区間だった。高架になっており東側から眺め縦長になった姫路城がよく見えた。 姫路クモハ103 6)寺前→和田山(9:29発10:14発)キハ41-2005 非電化区間。ここは竹田城(虎伏城)の山城遺構が駅から見上げて見える。雲海の名所はこの付近に数箇所かるようだがここも数えられる場所の1つだった。生野銀山跡もここにある。姫路に流れる市川の中流から上流までが見え上流にはでかい岩が川にごろごろしており渓流も見ごたえがあった。 和田山には駅では時間があったがタクシー乗り場・銀行などしかなかった。 和田山キハ41 7)和田山→城崎温泉(10:41発11:28着)クモハ112-3814 城崎温泉では飲温泉を飲むとか足湯を見るとかお土産を買うとかぐらいは出きる。外湯は外から見るぐらいが精々か。26分あったので一の湯の前まで往復した。温泉の楽しみは26分では少し辛い。 城崎温泉 8)城崎温泉→余部(11:58発12:47着)キハ47-10 いよいよ目的地に向かう。近づくと竹野海岸の辺りから日本海が美しい。鎧駅では発車し始めてすぐ止まった。朝のこともありもしや風が強くて渡れなくなったのかと思ったが、後ろのドアから走って3人ぐらい戻って来るのが見え乗り込んで来た。これを待ったようだ。 トンネルを3つ抜けると橋上に出た。 余部では駅のすぐ上の鉄道撮影ポイントと名付られたポイントに行きその後海岸まで行った。小さな町で橋は300メートルぐらいなので少し歩くと全体が見れた。予期せず特急が通過し、車のパーキング付近からとと反対側からも見れ一応満足できた。 余部海岸 余部橋梁 こんな小さな漁港風景も見られた。 9)余部→豊岡(13:32発15:05着)キハ47-10 鎧で反対方向の列車と待ち合わせ、香住で特急待ちをしたのでこれで帰らなければ続けて3本の通過が見られる。途中、城崎温泉駅では20分ぐらいの停車があり、また駅の周りを見れた。お土産を少し見たが要冷蔵が外に置いてあるのでもう少し購買意欲が出なかった。 余部橋梁車窓 城崎温泉駅 この背後に見える円山川も人気らしい。 10)豊岡→和田山(15:07発15:42着)クモハ112-3805 11)和田山→寺前(15:46発16:42着)キハ41 2001 渓流、竹田城が見れた。帰り道はほとんど居眠りで過ごした。 12)寺前→姫路(16:47発17:33着)クモハ103-3507 気候がダイナミックなのだろう天気雨で虹が見れた。 13)姫路→大阪(17:42発18:43着)クハ222-2028 新快速。読書が出来た。明石海峡大橋はいつ見ても巨大だ。 14)大阪→いつもの帰宅 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.03.22 21:15:24
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