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京阪の四季 旅行 寺院 鉄道 を写真で紹介

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2006.05.07
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カテゴリ:写真

美しさで甲乙付けがたい場合に使うことわざとなっていた。

先日行った長岡天満宮には「あやめ」と「かきつばた」と「花しょうぶ」がそれぞれ植えてあり。あやめは一部咲いていた。かきつばたは1本だけ咲いていた。花しょうぶはまだだった。全部アヤメ科だから、アヤメと言っていれば間違いないと思っていたが、区別が必要なように思い少し調べてみた。

世間で「あやめ」とか「かきつばた」とか「しょうぶ」をどう区別しているかについて。

まず、まぎらわし点のひとつは漢字は「菖蒲」と書いて、「あやめ」とも「しょうぶ」とも読ませている。

まず、花菖蒲(しょうぶ)でない菖蒲湯に使う菖蒲を除外したい。菖蒲は花が見分けの付きにくい他のアヤメ科の花とは違い、根元近くにガマの穂のような花を咲かせサトイモ科になっている。

後、「あやめ」「杜若(かきつばた)」「花しょうぶ」を区別したい。この他、黄しょうぶと野花しょうぶを区別が最低必要なようだ。黄ショウブはヨーロッパ原産だが、野生化している。野花しょうぶは花しょうぶの原種としておく。

「あやめ」と「杜若」はよくあるが種類は少ないようです。

あやめは、花の花弁の元に網目のような文目・綾目の模様があるのが特徴になっている。

長岡天満宮 あやめ

長岡天満宮 あやめ

外花被片に寅模様のような文目(あやめ)模様があり葉がとがっている。

杜若は、飛燕のような姿で、花弁の元から中間にかけて、切り込みのような黄または白の模様がついているのが特徴となっている。また、葉が幅広ともなっていた。

 長岡天満宮 かきつばた

長岡天満宮 かきつばた 

内花被片が立ち、外花被片の元に切り込み模様があり葉が幅広。

 

花しょうぶは、江戸時代に野花しょうぶ(山しょうぶ)を原種に園芸用に改良された国産のもの全部。花が大きい。色は、紫から白。その他、外国産のものがアイリス。

これを元に、後は、咲いている場所で花と札を確認すれば、分類できそう。梅雨の時期になるかもしれないが見に行って見たい。長岡天満宮に咲きかけていた「あやめ」と「かきつばた」はなるほどそのようになっていた。

また、「かきつばた」は伊勢物語に採録されている在原業平の折句「衣きつつなれにし妻しあればはるばる来ぬる旅をしぞ思ふ」に詠み込まれていることでも有名。

この他にも、咲く順番が、あやめ-かきつばた-花しょうぶの順になること。

花弁の元の模様が網目ならあやめ、白から淡黄ならならかきつばた、黄なら花しょうぶと簡単に見分けることもできるようです。

調べてゆくとAllaboutにもよくまとめられていた。

晩御飯はチキンライス・サラダ・モズク。ごはん

プレゼントかきつばた:

 かきつばた 伊藤若冲 木版画






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最終更新日  2006.05.08 19:43:15
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