カテゴリ:マレーシア
この日は旅行中で一番ハードな日になっていた。朝7:00にフロントに集まり、ホテルに戻るのは夜の10:00になるということだった。 朝食は6:00から食べられると言うことで早目に食べに行った。時差は1:00だから日本の時間で言えば7:00の時間だ。豚肉はイスラム教の国なので置いていない。肉系はチキンのソーセージ、ハム、翌日は牛ベーコンなどとカレーに入ったチキンが主になる。このカレーは黄色で不通だ。得体のしれない赤色の辛いカレーも2種類ある。ナシゴレン、現地のココナッツミルク炊いたパサパサ米もある。名前を調べたいが、茄子と瓜の中間の野菜も切って置いてある。他はパン、麺類なんかもあったが、進んで食べたそうなものではなかった。日本人は焼き飯にも思えるナシゴレンかチキンカレーでも食べておけば無難だろう。ジュースはグァバとどんなブレンドかフルーツパンチが変わったもので、オレンジジュースなどもあり普通だ。パパイヤがほんの少し豊かだ。 先ず、バスで KLセントラル駅に向かう。まじめての昼間の景色で新鮮だ。車は左を走っている。空き地はあちこちにあるが工事をしているようで歩くと大回りになり歩きにくそうだ。KLセントラル駅では早くつき30分ぐらいの自由時間があった。1階に国鉄、3階にLRTが着き、レインボーカラーで派手な改札機が目立つが180万都市にしては小さい駅だった。車社会のようだ。オープン風な本屋で絵葉書などを買って見た。小銭が初めて手に入った。遠目にLRTの写真を撮ったりしたが、ギリギリになってガイドさんが切符を配り始めてくれた。 まず、マレー鉄道でKLセントラル駅からタンピンまで2時間くらいかけて行くことになっている。この旅行のセールスポイントの1つだ。タンピンはシンガポール側に向かいマラッカにバスで近い駅だ。1等車に変えてもらっていたが車両は廃車も近そうだった。特急は日に2・3本しかない。それでも2時間のうちには3・4本すれ違った。 途中駅が2つ、数分停まるので先頭まで写真を撮りに行ける。駅の風景は世界の車窓からそのものだ。車窓はどこまでも続くヤシの木畑がほとんどだ。途中の駅は貨物の施設や貨物列車が停まっている駅もあった。車内販売は来なかった。チョコレートケーキと水を少年が配ってくれた。食堂車はついてるが営業していなかった。少年からお菓子の1つぐらいは買えそうだった。おつりを持っていないようだった。 その後、バスでマラッカへ向かった。かつてのアジアの中心都市ということだ。マラッカでは、遊覧ボート20分でオランダ広場まで行った。トカゲが少し大きい。ワニの子供のようなのが川を泳いでおり注目されていた。オランダ広場は世界遺産だ。赤色に塗られた教会やザビエルの像の建つ教会が見所だ。 この後昼食はこのあたりは中華系の人も多くマレーと中華を採り入れたニョニャ料理だった。写真を見ると、鶏肉、揚げ豆腐?、野菜旨煮、ナシゴレンが最初の皿に入っている。ビールは15RMで追加できる店が多かった。ビールは観光用なので安くない。イスラム教では、麻薬は極刑、酒、豚肉は禁止だ。 その後ヒンズー教寺院に行き。バス3時間ぐらいでKL側に戻り河口に向かった。蛍が見れるらしい。先ず、隣接の今までではランクの落ちる中華の店で食べてお土産屋さんをみたりトイレに行ったりしえ暗くなるのを待つ。川に電動の静かなボートで出てモノトーンの暗闇に向かう。しばらくして、だれかが蛍を見つけた。木に多数止まりクリスマスツリーのようだと言うが幻想的な景色を見ることができた。点滅の間隔速さと数の多さで本当にツリーのようだ。ここでは年中見れると言うことだ。ゲート、バス駐車場、桟橋、10隻ぐらいのボートも準備され地元の人も行く観光資源のようだ。 終わって帰る頃にはお土産屋さんも後片付けを始めていた。ここからバス2時間くらいでかえり10:00すぎになった。最後にホテルに向かうバスはツインタワーの下を通り夜きれいと言うタワーを間近で見ることができた。明日は9:00集合でよいらしい。 バスは全部ツアーバスだ。初めの3日は運転手は1人で1200kmを走ったということだった。バスはブキッメラで乗り換えここから2日は別のバスになった。
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最終更新日
2009.07.29 21:06:32
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