テーマ:暮らしを楽しむ(387586)
カテゴリ:風景
元は巨椋池だった近鉄向島駅の西側一帯を散歩した。 昼過ぎから出かけるので近場ということで京阪伏見桃山駅から近鉄桃山御陵前駅に歩いて乗り換えれば南下1駅の向島に行くことにした。思い出したがオリンピックの開会式を見ていたので出るのが遅くなったのだった。目的は散歩と野鳥観察だが、野鳥と言ってもカラス、スズメ、セキレイ、トンビ?、ツグミ、チュウサギぐらいとどこでもいるような鳥しか見れなかった。駅の近くに行くとモズ、宇治川まで行くとカモがいると人里に近い方に鳥の種類は多いようだ。ケリ、カワセミなども期待したがそんなものはいなかった。きれいに整備された水田ばかりであまり鳥が生息するのに適していないようにも見える。吹きさらしで風も冷たい。また、季節を変えて挑戦してみよう。巨大レンズをぶら下げて歩いている人を見かけたので普段はもう少し感動のある場所なのだろう。 京阪と近鉄を乗り換えるときに京都市営地下鉄は急行になって奈良まで行けるようになっているという小さな発見があった。古くて重そうな緑のラインの入ったステンレス車体からはそう簡単に想像できない働きぶりだ。 観月橋付近では遊園地から公園になって入れなくなり外観だけ意味のある伏見桃山城が山から土産物の飾りを置いたように夕日に照らされてる姿を見せて来た。なだらかな山に景観として少しアンマッチな気がする。さらに進むと目の前にいかにも人工物という日本最大の単純トラス橋の澱川橋梁が大きく広がり、合わせてコラージュのような景色になった。 その後、中書島駅まで歩を進めて帰路についた。中書島駅では、南口が出来ているのに気付いた。用がなかったので今頃気づいたが2004年か2006年頃に新設されたらしい。解説されているようほとんど使われていない4番ホームの西の端に直接出られるという構造なので線路をまたいで1~3番線に行かなくてはならなかった。改札から入るとすぐに乗車用のホームという構造の駅が多いので駅が広すぎる感じだ。運動施設のある伏見港公園へはこの出口は便利だろう。以前この辺りまで通ったこともあるがそのころはなく、当り前のように大回りをしていた。
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最終更新日
2010.02.14 01:23:30
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