カテゴリ:資格
行政書士試験でも法学出身者は簡単に合格できるという。勉強の量、方向が違うから当たりまえだろう。40文字の記述試験もある。こんなのもお手のものだろう。バックグラウンドがどんなものなのか興味があって探っていた。
問題 規範 あてはめ 結論が法律的文章の基本的パターンである。あてはめを対立する学説の長短を説明する論証を加えて法律の知識があることを示しながら法解釈の限界を超えない範囲で組み立てて行くと書いてある。 高尚なことを間違えもなく本1冊分よく論じられていると読みながら感心させられる。流石に弁護士先生にして大学教授だ。これを頭に入れておいて論文を書くときに気をまわせれば形は作れそうに思えて来た。しかし、論証を作るところでは正確な知識がないと底が知れてしまうので結局、学説の書かれている教科書を読みこなし用語も覚えて行くことが必要になる。この本を傍らにおいておきときどき文章作成のテクニックを磨く指針としたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.02.24 16:38:44
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