+827,317円(運用成績)&日本版SOX法(日記)
☆こんにちは~ まずはいつもの運用報告から。【売買】 売り・・・アイホン 1,652円(H15/10)→2,185円×100株 売却益 +50,937円 (通算成績 2勝0敗 +86,875円) ミューチュアル 878円(1/18)→888円×500株 売却益 +4,056円 (通算成績 4勝0敗 +142,681円) 日本調剤 3,520円(H17/12)→3,930円×90株 売却益 +35,956円 (初売買) 買い・・・なし アイホンは珍しく2年以上も持ち続けました。 ミューチュアルは、あと1,000株あるので とりあえず取得価格の高い方のを売却です。 【前日比評価損益】 +827,317円(ベンチマークは、+533,472円) 市場回復、さらにそのベンチマークを大きく上回りました。 といっても、なぜベンチを上回ったかは分かってます。 指標はライブドアグループ等の 大きく下げている銘柄が含まれているため、 当該グループの銘柄をもっていないと、 相対的に指標を上回る結果が出やすいですからね。 ライブドア関連を持っている人には申し訳ありませんが、 TOPIXでも日経平均でも店頭平均でもマザース指数でも、 これらの指標が仮に事件前と同じ数値に回復したとしても、、 当該銘柄を持ってない人の保有株の時価は そのときよりも上回っていることが多いと思います。 その点、実は今回の事件はかなりお得な可能性大、 ともいえましょう。 ちなみに、今日、持株で大きく増減したのは、 サンコーテクノ +390円×300株 ミューチュアル +75円×1,000株 共成レンテム +66円×1,000株 帝国通信 +30円×2,000株 昭文社 +70円×800株 ニチイ学館 +260円×210株 ビケンテクノ +69円×500株 フジミイン +335円×100株 メディキット +3,000円×10株 宝印刷 +57円×500株 ツヴァイ +250円×100株 ネクシィーズ +18,590円×12株 国土環境 +18円×1,100株 伊藤忠食品 +190円×100株 セントラル硝子 +19円×1,000株 アールビバン +121円×100株 フェニックス電機 +28円×400株 といったところでした。 昨日と一転、評価益の嵐です。 昨日、大幅下落で登場した 山一電機、日本製紙、キャンドゥ、天馬が 本日登場してないのは気がかりですが。 今日は反発したものの、 まだ市場が落ち着いて平和になったわけではありません。 明日はまたどうなるか分からないので気を引き締めないと。☆珍しく株式関連の日記を2日続けてです。 今回の騒動でのよしびーなりの教訓は、 ・年間の運用利益予算を達したら、 リスクに備えてキャッシュポジションを高める。 ・銘柄を多く保有すると、市況環境の変化に応じた 機動的な売買ができず、身動きがとりづらい。 優待や配当を目的とした資産株を除き、 通常の売買目的で保有する銘柄は、 多くても15~20までに押さえておくべき。 といったところです。 尚、風が吹けば桶屋が儲かる的な話を。 今回の事件が落ち着いたら、 米国・エンロンのときと同様、 企業の内部統制を強化するために、 会社法、証取法などが改正されましょう。 米国での事件後の目玉は、何と言っても 企業改革法 (サーベンス・オクスレー法、略して、 SOX法、ソックスホウ)が 導入されたことです。 これは、企業の内部統制にかかわる事項を全て (一つ一つの業務サイクル全て) 洗い出し、文書化し、評価し、監査を受けるというもの。 日本でもいわゆる、日本版SOX法というものが、 2008年3月期にも導入される予定です。 この導入で、各企業が恐れていることは、 ものすごい工数とコストと年月がかかること。 (従業員の何割もの人間が法規制対応のために、 動かなくてはならず、 さらには企業規模によっては 何十億、何百億という導入コストがかかる。 おまけにおまけにその準備作業には1年以上かかる。) 実は上場会社の法務部門、経理部門の人は、 この法規制にものすごく恐怖心をいだいています。 (面倒くさいし、業務も増えるし、という点で) 元々導入される予定とはいえ、 今回の事件が落ち着いたら、 より一層注目されるのは間違いありません。 恩恵を受けるのは、 監査法人、法律事務所、コンサルティング会社及び その周辺事業です。 関係する上場企業は、 そのうち上昇相場がやってくるような気がします。 (監査法人や法律事務所は、上場はしていませんけど) 関係する上場企業の具体的な銘柄は?って聞かれると、 「んー、よしびーも勉強不足です(>_