突然ですが、エンニオ・モリコーネという音楽家をご存知ですか？
古くは「荒野の用心棒」最近では「ニュー・シネマ・パラダイス」を手がけた私の大好きな映画音楽作曲家です。
日曜日にテレビ東京で彼の３０分番組を放送していたので、ビデオにとり昨日見たのですが、あの「ニュー・シネマ・パラダイス」の愛のテーマはモリコーネではなく彼の息子が作曲したことを知り、吉田（夫）とびっくり。才能って遺伝するんだなあ・・・

そんな番組を見ていたら、やっぱり「ニュー・シネマ・パラダイス」が見たくなって、ＤＶＤを二人で見てしまいました。
カンヌ映画祭のコンペディションで、この作品が上映された時、トルナトーレはまだ無名。惜しくも、パルムドールを逃したものの、世界中の映画関係者が驚き、賞賛し、涙したといわれています。
ご多分に漏れず、もちろん私たちも（何度も見てるのに！！）涙・涙・涙。
吉田（夫）は、「トトが大監督になって、子供の頃通った映画館を訪れると、昔大繁栄していた映画館が閉館していて、しかも最後はアダルト映画を上映していたと思わせるポスターが張りっぱなしになっているところが悲しい」と目をうるうるさせておりました。