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匠コンシェルジュ エスクローおじさん

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2009年05月07日
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弊社の女性社員が秋に結婚するというので、今は家具選びなどで忙しいらしい。今が一番楽しいときだねぇ~(ここはおやじ風の声で読んでください)

家具の配置や色あわせ・品質などについてアドバイスが欲しいというので、愚妻を紹介しました。愚妻はインテリアコーディネーター(IC)として土日だけ大手家具店の展示場に勤務しているのです。

ICの仕事は、家具インテリアの色・材質・品質・配置・価格などについて広く専門的にアドバイスしコーディネーションを提案することですが、これがファインナシャルプランナー(FP)と同じで、日本ではノウハウに関することでフィーを取るのが難しく、結局のところ照明・家具・インテリア・カーテンなど商品を販売して、その利益の一部を歩合としてもらうことになってしまっているようです。

歩合となると必ず出てくるのが「この客は誰の客だ!?」とか「どっちの商品を売った方が歩合が大きいか?」という顧客を無視した考えです。IC業界もご多分にもれず、客を取った取られたでバトルが繰り広げられているそうです。夢を売る小奇麗な仕事なのに、情けないことです。

歩合で仕事をしていると、あたかも成約したのは自分の実力で成約したかの錯覚に陥ります。

その商品を誰が企画して、誰が形にし、誰がパンフレットを作って広告し、誰がここまで商品を運んだか・・・ということは一切度外視し、売った俺が一番。売れなければ企画課も広告部も運送業者も成り立たないではないか!というくらいの勢いです。

私の回りにも保険の外務員や不動産仲介業者・ハウスメーカー・車のディーラーなど歩合で営業している人が多いですが、歩合社員の中でも、そのような意識を持っている人とは付き合わないようにしています。(自分まで情けなくなってくるので)

確かに人を動かすインセンティブとして歩合は最も単純な手法ですが、ここまで高度な経済社会のなかで金だけを基準として仕事をするというのはどんなもんでしょうねぇ?歩合がなくても多くの企業の社員は、みんな一生懸命働いていると思いますが。






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最終更新日  2009年05月07日 09時25分59秒
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