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2009年05月09日
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お客様の紹介で話題の映画監督入江富美子さんにお会いしお話を拝聴しました。

入江さんは単なる大阪のおばちゃん(失礼)だったのですが、2005年の大晦日に「宇宙に感謝を溢れさせる映画を作ること」をミッションとする啓示のようなものを受け、まったくの素人として映画を撮って自主上映したのです。

この映画は、石川県の特別支援学校教諭山元加津子さんと障害を持った子供たちのドキュメンタリーなのですが、クチコミで広がり、全国350箇所以上で上映。最近は、あのビル・ゲイツもDVDを入手したそうで、近いうちに国連総会の会議場で上映されるとの噂もある映画です。

残念ながら、私は観たことがないのですが、話題として知っていたので勇んでお会いしたのです。

1時間半のお話は、ご自身の生い立ち中心の話でしたが、自分が自分らしく幸せに生きるとはどういうことかという話。

人間はビジョンを持って生きようとするが、ビジョンに生きても幸福にはなれない。自分の不足しているところを埋めるのがビジョンである。

自分が自分らしく生きるには、ビジョンではなくミッションに生きなければならない。ミッションに生きることは大変なことだが、えも言われぬ楽しみがある。そして、ミッションは求めなくても天の方からやってくる。

自分の場合は、仕事で成功して大金を得たが幸せではなかった。結婚や子供にも恵まれたが完全に幸せだとは思えなかった。そうしているときにミッションを得た。

ミッションを得るとご先祖様に感謝し、未来に感謝し、宇宙に感謝する気持ちが溢れてきた。

というようなお話でした。

この映画は自主上映ですので、なかなか観られないのですが、6月1日からは下北沢の短編映画館トリウッドでロードショー。その他、岐阜や桑名でも予定されているとのこと。是非観てみたいと思います。続作に『宇宙の約束』『光採の奇跡』があります。いずれも15分前後の短編です。

 

入江さんの肩書きは「おっかんとく」だそうです。「お母ん」+「監督」。






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最終更新日  2009年05月09日 15時02分39秒
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