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カテゴリ:音楽
渋谷の駅前にギターとベースと簡易ドラムで演奏していたのを初めて見たのはいつだったか。記憶では1987年ぐらいか。青森駅前にもコードのアルファベットが目に見えるようなギターを演奏している若者をみかける。明快なコード進行でずんずん突き進んでいくのはいいものだ。ストリートファイトのギターはそうでなくちゃ。 ところで、20歳代ではない、もっと上の年代のストリートミュージシャンはほとんどみかけないがどうしてだろう。確かに、寒くなってくる夜中に、立ちっぱなしで(あるいは座りっぱなしで)弾き歌い続けることは正直しんどいと思われる。 だったら、どこか時代遅れの居酒屋をにわかライブハウスにして、「80年~90年まで限定の和ロック」の曜日とか、「70年代限定の洋ロックただしバラードオンリー」の曜日とか、「ベルボトムで行こう!何でもフォークであれば良い」の曜日とかにして、ギター、バンジョー、マンドリン、リコーダー等持参で、カラオケパブのように、1曲100円で申し込んで、ステージで演奏できればいいな。どっかにあるかも知んないな。そんなのいいな。 だけど、夜風の吹きぬけるストリートで、聞く人もなく歌っている自分というのも、かっこいいような気もしてくるのだね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.10.17 18:28:31
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