こころに映るよしなしごと

　青森はもう夏だ。梅雨はまだない。ほんの十日ほど前まで朝晩ストーブを焚いていた。本当に季節のうつろいははやいもので、今はずっとあったかのような夏の暑さにやかれている。毎年夏が来るたびに、今年はこの暑さに勝てる若さを持ちえているだろうか、不安になる。だけど、気持ちはランニングシャツに捕虫網を携えて弁慶立ちしてもくもくとわきおこる入道雲に立ち向かっていったあの日のままだ。

　さあ今日も何かに立ち向かっていくぞ。睡眠時間3時間だけど・・・。