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カテゴリ:音楽
初めてギターを弾きたいと思ったのは、中村雅俊がテレビドラマの「我ら青春!」の中で島田陽子が演じる「丹頂鶴」に振られて、お寺の鐘突きに腰掛けてギターを抱えて歌った「ふれあい」を聞いた時だった。 その頃家にあったのは、おふくろがはまってすぐ飽きてほっぽっといたクラシックギターだけで、仕方なくナイロン絃をスチール絃に張替え、ピックガードを貼り付けて練習した。しかし哀しいかな、絃高が高く、フレット幅が広いため、コードがうまく押さえられなかった。 高校に入って金を貯め、モーリスのフォークギターを買った。かなり弾きこんだので、2絃1フレットと3絃と4絃の2フレット(ちょうどAmのポジション)は深くえぐれている。 高校2年で黒のレスポールタイプのエレキギターを買った。ジェフベックのLPの内ジャケットの写真にあった。 大学生の時にオベーションギターを貰った。しばらくそれを持って祐天寺のスタジオに行ったり、就職後はもっぱら結婚式で弾いたりした。 色のきれいな、ライブ映えするアコギを買おうと楽器屋に行ったら、なぜかギブソンを買っていた。どこかで見たことがある、弾いてみると聞いたことがあるギターだなと思った。 はっとして、アマゾンで紙ジャケの吉田拓郎「明日に向かって走れ」を購入した。 確かにそこにギブソンがあった。こうして偶然のような必然として、J-45がやってきた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.07.10 19:31:47
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