こころに映るよしなしごと

　青森の寒い夏にやられて、体調はぜっこーちょー！ではないが、実に久しぶりに「一日に３冊」本を読んだ（うち漫画2冊）。

　しばらくぶりに本屋に行ったら「20世紀少年」の新刊があり、そのとなりに「２１世紀少年（上）」があった。こんな面白いものが1冊500円ぐらいで買えるなんて、なんていい時代なんだろう（まあ、子どものころの貸本屋だと1冊50円ぐらいだったけど）。

　中学生の夏休みの読書感想文の対象図書をいろいろと（夏目漱石、芥川、川端さん、太宰、ヘルマンへっせ、マルセル・プルースト（冗談））考えていたが、森絵都という作家の本がすんごくいいのではと思い、娘に聞いたら「おじいさんから買ってもらって読んだ本があっておもしろかった」というので、かしてもらって読んだらすんごく面白かったのは「カラフル」という本。6時間で読んだ。

　そんなわけで、目が痛くて頭が痛い。気持ちは少年になったが体は・・・。