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確かこのアルバムは1981年か82年に発売されたと思う。それまで大瀧詠一と言えば、自分でナイアガラレーベルを作ったり福生の自宅にスタジオを作ったりいろんな名前でスタッフをやったり、CMソングを作ったり、自ら「シュミシュミミュージック」と言ったり。
だけどこのアルバムは何だか違った。ジャケットも素敵だし、曲は洒落てるし。何回も何回もカセットテープを聴いて、「恋するカレン」と「雨のウエンズデイ」が気に入った。 久しぶりに引っ張り出して(今はもうレコードでもカセットでもなくCDだけど)聴いてみると、あの時の雨の音や、深緑のカーペットの色や、「ニューバーグ」のデミグラスソースの 匂いが浮かんでくる。 ところで、このタイトル、「ひとつの長い休暇」と「ひとりぼっちの休暇」のダブルミーニングになってるって知ってた?ジョン・レノンの「NOWHERE MAN」みたいだね。 どっちかと言えば、アローン ヴァケイションだな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.06.29 22:28:41
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