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カテゴリ:不思議な国あきた
青森県と秋田県の県境に広がるユネスコ認定の世界自然遺産「白神山地」。その原生林の中に眠っていた酵母を使ったパン作り教室に参加する。
パンを作るのは初めてだったが、餅つき器の餅作りやそばうち体験などの延長線上にあり、むしろ「こねて、形を作るだけ」という点で(発酵やオーブン焼きの待ち時間の長さを除けば)難しくないものだった。 パン粉から作っていく際、茶色い粒粒を渡されたが、それが「酵母」だった。お湯を入れると独特の匂いが立ってきて、それがあのパンの匂いだったことに気づく。それからはずっとパンの匂いに包まれて作業をしていた。 丸いパンとツイスト(ねじりパン)と自由形の三つを作ったが、一応、自由形はギターのつもりだが果たしてそう見えるかどうか。 焼きたてを食べると、少し塩味(白神山地近くの日本海の海から作った塩)ともっちりとした触感があり、懐かしの給食のコッペパンを思い出した。 小さめのパンをほんの2個ほど食べただけなのに、夕食も要らないくらいお腹の中で再び発酵して大きくなったようだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.08.22 21:55:46
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