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カテゴリ:ひぐらし
夏の空は、奥が深い。
真っ青な空の手前に白く光る雲が湧き起こり、その前を鈍色の薄い流れ雲が漂っている。 見上げていると、はるかとおく、空の高みから、キーンと金属音が聞こえてきそうだ。 それはまるで、昭和20年の夏の日のような、それはまるで、「海辺のカフカ」の岡持節子先生が見た銀色の物体のような、13歳の夏の日に底のないような青空に囚われてしまったままの自分の何かのような。 ёゞブログ開設4年と8か月で60,000アクセス到達、方丈の庵の壁にむかいてツイッタるような戯言 をご覧いただき、心より感謝申し上げます。今後も心情により近いメタファーを駆使して書きつくれ ば、あやしゅうこそもの狂ほしけれ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.07.28 00:29:29
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