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くもり空の日曜日は 家の中にいる
太陽が夜明けを告げる光が聴こえないので 布団のにおいとやわらかさに少し甘えている くもり空の日曜日は 時間がゆっくりしている いつもはうまくいかないスクランブルエッグも ふわっとして、トーストの焦げめもとらのような茶色 くもり空の日曜日は 本の世界の中にいる 朝も昼も夕方もないような一日だから 聞いたこともないような言葉の意味がわかる くもり空の日曜日は 昔のことを思い出す 何も失わなかった一日だから 何かがあったころの日曜日の重さを懐かしむ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.08.01 21:26:19
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