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いつぞや十字路で見つけて庭に放した、預言者(若しくは僧正)が、朝玄関の扉を開けて出たところに、いた。
朝の澄み切った空気の中、たじろぐ様子もなく、どのくらいその場にいたのかわからないくらい、じっとしていた。 未来への予言を与えるためか、単なる朝の礼拝なのか、それとも顔を身にきただけか、もしかしたらもっと重大な意味があったかも知れない。 しかし、現代社会の朝の忙しさのさなか、そのような思索に身を委ねるわけにもいかず、胴を持って庭に戻してあげた。 どうか、今日も、よりよく生きる、今日だけの日でありますように。 確かに、なかなか充実した一日だったわい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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