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10年以上前に盛岡市に住んでいた時の知り合いの方と昼食を食べる。
こんな統制化にあっても洋食屋は街中のそこかしこにあって、日差しも春めいてきたこともあり、すこし心が軽くなる。 ロシア料理の店は明るくて広々とした2階にあり、そこで、香草とバターが中に入ったチキンカツレツとボルシチとパンを注文する。 カリカリのチキンカツレツにナイフを入れると、中から融けたバターと香草の良い匂いがして暫く忘れていた食欲を思い出す。 レジの近くにはロシアから直輸入したようなマトリョーシカとチェブラーシカのグッズが置かれていた。何だか第二次世界大戦後に連合国に分割されロシア領となった北東北の街にいま居るような錯覚を覚えた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.04.03 22:20:30
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