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気分を変えて、食堂に行く。食堂の食券売り場で食券を買う。まるで、かつてのデパートの最上階の「大食堂」のように、厚紙で作った食券を二つに?ぎり、半券を受け取る。
カレー中華を食べながら、時にインドの情勢を、時に中国の民主化と経済と情報について考えをめぐらせ、久しぶりに汗をかいて、中国とインドが混ざり合ったスープを飲み干す。 青森県黒石市のつゆやきそば(中華そばのスープにやきそばが入っている)を食べた時以来の、ダブルイニシアティヴな食感に包まれる。 おそらく、その時周りに居た数十人の誰も、カレー中華を頼んでいなかった。 中国四千年の摩訶不思議と、印度沙羅双樹の安寧を知るがよい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.04.29 06:02:04
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