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こころに映るよしなしごと

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streetregal

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つゆのあとさき@ Re:嘘つきは嫌い(12/09) 私は嘘がつけない、というのはすでに嘘で…
つゆのあとさき@ Re:食堂かたつむり と 図書館からの電話(01/31) 「図書館が醸し出す、蔵書と言う森の中に…
つゆのあとさき@ Re:まるまつはそれなりお気に入り(12/13) へぇ~ まるまつはまだ入ったことがあり…
つゆのあとさき@ Re:水の国(05/19) こんな道を夜走るのも好きです。海の中を…
つゆのあとさき@ Re:薄暗いビリヤード場でコロナビールの代わりにスーパードライボトルで(05/18) 高3の時、学校帰りに何回か行きました。…
2011.05.03
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カテゴリ:カテゴリ未分類
1 足踏み
  実際に足で測れば大した距離ではないことが分かるのだが、ここから見ると、とても到達 しないような気がした。だけど、切ない想いで的を見つめていると、自然と体が垂直に対峙 し、顔がその真先を捉え、足は扇形に落ち着いた。

2 胴造り
  頭で昼な夜なに考えていたら、次第に体の中心にそれは下りて来、心気が丹田に収まっ  た。

3 弓構え
  熱い心を冷たい頭で掴み、夜明け前に、言の葉を見つけ、両の手で取懸けする。

4 打起し
  あれほど沢山の想いが言葉となって降り積もっているのに、いざ、筆を持つと、わずかの 言葉しか手の中に残らないのはなぜだろう。次第に無心となる風情で書きつくる。

5 引分け
  掌の中に残った言の葉を書き連ね、封をし、顔を上げると夜が明けてきた。水無月の中  頃、既に夏のような気配だ。打ち出だす準備はできた。







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Last updated  2011.05.04 19:23:10
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