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隠れ家には牡猫が二匹棲息しているが、そのうちの若くないほうになつかれる。
気まぐれな猫になつかれるのは悪い気はしないが、未だに取り払われていない居間の掘り炬燵に座っているとその膝にあがり、くるっと丸くなって眠ってしまう。すると立って何かをすることができなくなってしまう。 お茶を淹れてもらったり、新聞を取ってきてもらったり、原発反対の署名をしてもらったり、ボランティアの若者たちに大量の握り飯をふるまったり、オートバックスから買って来た音の出ない赤色灯を車の上に付けて、意味もなく辺りを走り回ったりすることもできないので、代わりに、新聞とお茶を頼んだりする。 朝顔に釣瓶取られてもらい水 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.05.04 20:58:06
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