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調停室やら執行官室やらがある狭い廊下をくねくね行くと、その突き当たりに食堂が忽然と姿を現した。
入って左手に売店(カップめんやら菓子パンが置いてある)部分と左後に厨房があって、引き倒し式の変わった窓が上にあって、下には作っておいた定食がいくつか並んでいる。 12時になってすぐに来たからか、先客は2人しかおらず、お昼の喧騒とは程遠い。 壁に貼ってあるメニューを見ても、ふつうに「うどん」とか書いてあって、「裁判所送致うどん」とかの変な名前は無い。 とりあえず定食(500円)を食べることにする。500円玉を持ってうろうろしていたら、厨房のおばさんが私によこせというので、お金を渡してご飯とおかずをお盆に受け取ってテーブルに向かう。 テーブルは都合6卓ぐらいしかない。辺鄙な単科大学の学食より狭い。これならまだ、盛岡の議員会館食堂の方が広々としている(議員席もあるしね)。判事や調停委員や被疑者や裁判所事務官や執行官や傍聴人やギリヤーク人らとお昼を食べる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.06.14 22:01:56
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