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昔のものはあまり残っていないが、古いレコードの間に「セメント袋」が二つ折りで挟まっていた。
「セメント袋」といってもピンとこないだろうが、80年代前半のいっとき、主に男の大学生などがかばん代わりにセメント袋を抱えて渋谷とかの街を歩いていたのだ(21世紀の今となっては嘘のようなお話)。 今日から29年前、品川のプリンスホテルのホールで甲斐バンドのスタンディングコンサートがあった。普段行くことの無い国電品川駅(まだ国鉄時代)から歩いて行った。 コンサートグッズとしてその「セメント袋」を売っていたので買った。その日のコンサートチケットが大きく印刷されていたので、「記念に」と思い買った。 少しだけ使って、当時は一応大切に取っておこうとして、レコードの間に残されていた。 梅雨時のじめじめした季節の日だけれど、熱く燃えたあとの涼しい夜風を感じた日もある。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.06.18 09:45:12
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