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気がついたら7月になっていた。晴れたり激しい雨が降ったりを繰り返していたので、何だかいつまでも水無月にいるような気がしていた。
気がついたら夕空がきれいな季節になっていた。乗り物に乗ったら、窓を全開にして走りたい。茹でたての枝豆のような青臭い匂いが入ってきたり、川沿いからは水中の生き物の匂いがたまらずにあふれてきたりする。 気がついたら、一日、特に楽しいことも無いのに、すぐに床について眠ってしまっていた。 草いきれのする、里山を、汗をかいていき絶え絶えに、しんとした静寂の中を歩くことができる夏が、そこまで来ている。ふと、気がついたら。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.07.06 22:28:23
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