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こころに映るよしなしごと

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streetregal

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つゆのあとさき@ Re:嘘つきは嫌い(12/09) 私は嘘がつけない、というのはすでに嘘で…
つゆのあとさき@ Re:食堂かたつむり と 図書館からの電話(01/31) 「図書館が醸し出す、蔵書と言う森の中に…
つゆのあとさき@ Re:まるまつはそれなりお気に入り(12/13) へぇ~ まるまつはまだ入ったことがあり…
つゆのあとさき@ Re:水の国(05/19) こんな道を夜走るのも好きです。海の中を…
つゆのあとさき@ Re:薄暗いビリヤード場でコロナビールの代わりにスーパードライボトルで(05/18) 高3の時、学校帰りに何回か行きました。…
2012.01.03
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 12月中旬に図書館から借りて読み切れずに延長してもらっていた井上ひさしの最後の小説(未完)「一分の一」上下巻を正月休みを利用して読了した。

 夏ごろに、ロシア抑留を題材にした「〇週間」(〇の数字が思い出せない)を読んだが、今回は(未完ながら)大層面白い。学生のころに読んだ「吉里吉里人」は、脇道の膨大な知識に根負けしてしまったが、本作は、ほどよいスパイス若しくは口直し程度であり、本筋に戻りやすい。主人公が数多くの別人になり替わるので、それがまたいい場面転換乃至は気分転換になる。

  読み終えて、長い小説の最後が期待した割につまらなかったりすることが多々あることを思うと、このお話はフレッシュなまま、緊張状態を保ったまま、ギターの7thコードのまま、
永遠に続いていくような気がした。





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Last updated  2012.01.03 21:44:24
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