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誰の縁側か分からないが、縁側ばかり食べていた時期がしばらくあった。あぶらに飽いて、蟹味噌の密やかな濃厚さに行った。
今は鮟肝にいる。記録的な今年の寒さのせいなのか、何だか体がそれを求めているようだ。 昔読んだ十七文字に、「鮟鱇の~ぶらちぎる」というのがあって、すべてを覚えていないが、この「ぶらちぎる」というフレーズが、冬の荒海の吹雪と厚手の防寒具を通して伝わってくる底冷えと奇怪な鮟鱇の様態とその鍋の美味さを想起させる。 ほんと、「今年の寒さは 記録的なもの 凍えてしまうよ 毎日吹雪吹雪 氷の世界」ですよ、陽水さん。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.01.29 05:58:25
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