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登り始めから急峻な坂道で、5分登ったら傍らの樹木に手をかけて、ひーひー言って休む。緩慢な平坦な道の1時間ウオーキングなどといったものなど何の役にも立たないように、太もも膝ふくらはぎ足首がきしみだす。 見上げても鬱蒼とした木々が見えるだけで、その先がどうなのか皆目見当がつかない。 そんな中、「こんなことするんじゃなかったという後悔」「みんなこの時間はゆっくり朝食でも摂っているんだろうなという世俗へのよろめき」「戻りたくてもこの坂じゃあ戻れねえやというジレンマ」が頭の中で噴出してくる。急激な行動は大失敗だったのか?〈つづく〉
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Last updated
2012.06.09 07:30:46
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