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病み上がりの体に鞭打って、朝のバスに乗って朝の電車に乗って古川商業高バレーボール部の男の子達と乗り換えて、古川駅で「パスモは使えません」と言われて、養護学校高等部の楽しいみんなと宮城交通バスに揺られて、バッハホールのある街にやってきた。
昨夜からの細かい雨に街は濡れ、いま一つ、チューニングがうまくいかない。 そんな一日を何とか過ごして、帰りの高速バスまでの間、バッハホールを見学する。ステージの前で「あっ」と声を上げると、コンマ幾らの残音だけで音が消えていく。こじんまりとしているが、とても良いホールだ。 事務室の女性が案内してくれる。このホールに併設された音楽院バイオリン科の卒業生で、今は入学前の娘さんが先生についてバイオリンを習っている。帰りがけにレッスンに来た小さなバイオリニストとあいさつする。なんだか、テレビドラマ(第二楽章)を想起させる。 雨に濡れた田圃に囲まれた音楽ホールで、是非とも「調和の幻想」あたりを聴きたくなった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.06.15 11:52:49
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